「 立ち上がりの根本」についてお問い合わせをいただきましたので、少し説明をさせていただきます。
今回は「立ち上がりの根本」の目がどこかわかるための説明です。
前回のレッスンでも同じところで迷っておられる方がおられました。
編み目に慣れるまでは迷いやすい部分ですよね。
プチサンプルを作りましたので、「往復編み」と「輪編み」の2種類を説明していきます。
★往復編みの場合
この写真は、立ち上がりのくさり編みを1目した後で裏返した状態です。
この場合の立ち上がりの根本は、「前段最後の細編み」部分を指します。
「前段最後の細編み」の印部分が、「(編み目の)頭」と呼ばれるところです。
今から細編みを編む場合は、「立ち上がりの根本(の目)」という小さい穴に編みつけていきます。
★輪に編む場合
まずは、1周編んだ後、これから引き抜き編みをする状態の写真です。
書き込みなしの写真
間違いやすいのが、引き抜き編みをするのは「この段の最初の目」に引き抜き編みをします。
よく間違うポイントのもう一つは、「前段の引き抜き編み目」にも目を編みいれてしまうことです。
この「前段の引き抜き編み目」には目を編みいれてはいけません。
下が引き抜き編みをした後、立ち上がりのくさり編みをした状態の写真です。
立ち上がりの後の一目をどこに編むかがポイントです。
細編みなら、立ち上がりの根本に編みます。
中長編み以上の編み目なら、立ち上がりの根本の隣の目から編みます。
慣れるまでは、一つ目の編み目と引き抜き編み目にゼムクリップや段数リングなどを通して目印にしておくと間違いを防げますよ。
編み物が楽しめますように(^^)
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